ロボット教室の取り組み

New! アドバンスプログラミングコース!

動くロボットを作ることが、当教室の特徴ですが、アドバンスプログラミングコースでは、

ミドルコースまでに獲得したロボットの仕組みを基礎にして、

タブレットでプログラミングをして、ロボットを動かしていきます。

考えた通りに動かせるように、プログラミングしていきます。

じょうずに動かせるように、みんな頑張っています。

 今、ロボット産業が、注目されてきています。資源をあまり持たない日本が世界で生きていくためには、頭、技術で勝負することが必要です。日本政府も世界でロボットの最先進国となることができるように、ロボット研究に対する多額の予算を計上しています。これからは、ロボット開発に注目が集まるでしょう。

 

 

 

 考える力、空間認識力、集中力を育てるために、また、理・数系の科目に興味を持ち、ロボット開発等で、世界をリードする人材となることをめざして、学習を始めませんか?難しい学習ではありません。

  

 手先を使います。細かい作業が多いです。

 

 テキストに書かれていることを理解しながら、作っていきます。

 

 (最初は手伝いますが、少しずつ、手伝わなくてもできるようにします。テキストに書かれていることを、一つでも間違えるとうまく動きません。一つ違う大きさの部品を使っても、うまく動きません。また、ブロックがきちんとくっついていなければ、うまく動きません。すぐに壊れてしまいます。)

 

 テキストは、世界で活躍しているロボットクリエーター高橋智隆先生が書かれたテキストを使います。カラーで、とってもわかりやすいテキストです。絵と説明で、どんどん作っていくことができます。動きの仕組みなども理解できるように書かれています。

 

    ギアのかみ合わせの調節などをうまくしなければ、動きません。

 

  動かないときは、なぜ動かないか自分で考えて、試行錯誤します。

 

  テキスト通りの素敵な動くロボットのできあがり!

 

 

 

  これで、終わりではありません。

 

  今回の課題であるロボットの構造の学習をします。動きの仕組み・仕掛けを学習します。小さい子どもさんには、観察して気付いたことを書いたりすることは少し難しいかもしれませんが、小さい子どもさんには、いろいろな動きのロボットを実際に自分で作ってその動きを知り、観察し、体験を通して、学習していってほしいと思っています。

 

 

 

  これからが、本番です!

 

  改造開始!創造力いっぱい、いろいろな部品をつけて、素敵なかっこいいロボットに改造する子。

 

  実際の動きとは違う動きをつけたして、改造してしまう子。

 

  他の子の作ったロボットを参考にして、改造する子。

 

  ああでもない、こうでもない。試行錯誤の繰り返しです。

 

  ロボットのいいところは、うまくできないと、思い通りに動かない。

 

  でも、間違ってもまたすぐに作り直せるところです。何度でも。

 

    改造のできる子は、いくら時間があっても足りません。どんどん、アイデアが膨らんで

   いきます。面白いです。でも、改造のできない子も多いです。目をつけて終わり。足をつ

   けて終わり。これ以上変えたくない!そう言って、時間をもて余しています。改造の苦

   手な子も、時間をかけて、いろいろと触りながら、他の子の作品を見ながら、じっくりと

   取り組んでいく中で、少しずつ、慣れていくようです。

 

  できあがったら、

 

  競争をしたり、戦いをしたり、みんなで楽しく遊ぶこともあります。

 

  どうしたら、もっとはやく動くようになるか、どうしたら、もっとスムーズに動くか、また、どう

 

  したら、安定して倒れにくくなるか、また相手のロボットを倒すことができるかなどを考え

 

   てまた改造していきます。

 

振替をとっていただくことができますが、他の生徒さんの作品またその改造を見ながら、たまにはまねることも、切磋琢磨することも、また自分の作った作品でお互いに交流することも、大切な学習です。振替の時間は、そのような活動が少なくなるため、作品ははやく完成しますが、学習としては、もう一歩踏み込めないところがあります。できるだけ、授業時間で、他の生徒さんと同じ作品を作れるように、学習時間を変えないで来ていただければ、嬉しいです。

 

 

 

ロボット製作 全国コンテスト  毎年夏 2016年 東京大学 

                           2017年 東京大学

 

毎年一回、授業で学んだロボットの構造・知識・個々の想像力をもとに、各自、オリジナルのロボットを製作して、ビデオに録画してコンテストに参加することができます。いい作品は会場で審査となります。みんな、1年かけて創意工夫を繰り返しながら、考えています。コンテストの前に少し考えてできるものではありません。来年のコンテストに向けて、今から考えていきましょう。